薄毛治療にはプロペシア!?話題のAGAの治療薬の効果や価格をご紹介!

プロペシアはなぜ薄毛治療に効果があるの?

そもそもAGAとは、男性ホルモンであるテストステロンが「5α-リダクターゼ」という酵素によって「ジヒドロテストステロン(DHT)」というホルモンに変化してしまい、DHTが正常な毛周期のうち「成長期」と呼ばれる部分を阻害することで、髪が十分に育たず、またサイクルが短くなって抜けやすくなることによって引き起こされます。


プロペシアの有効成分は、「フィナステリド」という成分です。フィナステリドはAGAの発生する仕組みのうち「5α-リダクターゼ」という酵素の働きを阻害します。すると、男性ホルモンである「テストステロン」の働きは抑制しないまま、AGAを引き起こす「ジヒドロテストステロン」の産生だけを抑えることができるため、AGAの進行を抑えることができるのです。


プロペシアの効果は科学的にも検証されていて、日本国内で行われた臨床試験によればプロペシア1mgを1年間投与することで、58%のAGA改善効果が見られたという結果が出ています。また、同じ試験で治療を継続した場合、2年間で68%、3年間で78%の改善効果が見られたこともわかっています。


また、プラセボという偽薬を使って比較実験を行ったところ、プロペシアを投与した患者さんではっきりと効果が見られたこともわかっています。しかし、この効果はあくまでもAGAの進行を食い止めるものであり、もともとその人が持っている頭髪の状態よりもよい状態に改善するものではないことに注意が必要です。

プロペシアの気になるお値段って?

プロペシアは市販薬がないため、皮膚科などの一般クリニックまたはAGAの専門クリニックで処方を受ける必要があります。


  • 一般クリニック…約7,000円〜15,000円
  • 専門クリニック…約11,000円〜32,000円


一般クリニックではプロペシアの処方のみを行うため、費用を安く抑えられるメリットがありますが、プロペシア以外の治療を併用することができない場合もあります。AGA専門クリニックでは総合的な診察や検査を行うため、費用はやや高めになることが多いですが、代わりにプロペシアが効きにくいタイプの薄毛治療でもその他の治療法を併用し、総合的に治療していくことができます。

プロペシアに副作用はあるの?

プロペシアの副作用が現れる確率は非常に低いとされていて、万が一副作用が起こった場合でも、投薬を中止すればすぐに副作用の症状はおさまることがほとんどです。以下のような症状が起こった場合は副作用の可能性がありますので、主治医に相談しましょう。


  • 肝機能障害
  • 男性機能障害
  • じんましんやかゆみなど、アレルギー症状
  • 乳房の肥大や圧痛
  • 抑うつ症状


このうち、もっとも注意が必要なのは肝機能障害です。プロペシアも薬剤である以上は、肝臓で代謝されて吸収されるため、どうしても投薬中は肝臓に負担がかかることになります。そのため、既に肝臓の機能低下などを抱えている人は医師とよく相談してからプロペシアを使いましょう。

まとめ

プロペシアは、AGAによる抜け毛を根本から改善することができる治療薬です。しかし、その効果はあくまでもAGAの進行を食い止めることで、毛髪を育成することではありません。また、副作用は出にくい薬剤ですが、もともと肝機能が低下している人が使う場合はよく注意し、医師と相談しながら使用しましょう。