一気に抜ける大量の毛髪・・・円形脱毛症はストレス以外にも原因が?

ストレスで発症する円形脱毛症

人生は楽しいことよりも、辛い出来事のほうが多いものです。毎日の残業に、人間関係のストレス。ある日突然できる円形脱毛症に、生命の危機を感じるのはあなただけではありません。これ以上症状を悪化させないためにも、ストレスの解決に努めることが必要です。そして充分な休息を摂り、時には逃避行の旅に出ることも大切。日々の問題から逃げることは、決して人生から逃げることではありません。体に支障がでるほど、ストレスを抱える必要はないのです。仕事も勉強も人間関係も、心身ともに健康な体があってこそとご理解ください。

症状は突然現れる

円形脱毛症は、ある日突然発症します。一般的な薄毛やAGA (男性型脱毛症は)少しずつ髪が抜けることを特徴としていますが、円形脱毛症の場合前触れがほとんどないのです。ごっそりと、一気に大量の毛髪が抜け円形の脱毛斑が現れます。また、その周囲の毛を引っ張ると簡単に抜けたり、脱毛斑が広がってしまう場合は症状が進行している証拠です。そして円形脱毛症にはいくつかの種類があり、上記のような円形の脱毛ができる単発型や、2つ以上の脱毛斑が発生する多発型、後頭部から側頭部にかけ蛇の様に広がる蛇行型などが存在します。

自己免疫や体質にも原因が

円形脱毛症は、ストレス以外にも様々な原因があると言われています。その中でも最近有力視されているのが、免疫系機能の異常、即ち自己免疫疾患です。本来私たちの体に備わる免疫機能は、外部からの侵入物をシャットアウトする役割を担っています。しかしこの機能に異常がある場合、自身の体自体を異物と解釈。毛根を異物と間違えたTリンパ球が攻撃をし、円形脱毛症を発症させます。また体質の問題になりますが、円形脱毛症患者の約4割以上が、気管支炎やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を患う傾向にあると言われています。

早めにクリニックの受診を

円形脱毛症を発見した際、誰もがそのショックに打ちひしがれるものです。女性であれば尚更、発症した事実を受け入れるまでに長い時間を要することでしょう。しかし症状をそのまま放置することは、円形脱毛症を進行させる原因になってしまいます。早めに皮膚科を受診し、治療を行うことを第一に考えてください。クリニックから推奨される治療法としては、ステロイド局所注射や局所免疫療法などで経過を見ることがほとんどです。症状改善までの期間には個人差がありますが、早くて半年、遅くとも1年程度で治癒すると言われています。