脱毛を発見・・・毛髪環境は加齢によって変化する?

男性はヘアサイクルが短い

突如目立つようになった脱毛。抜け毛は自然現象とも言えますが、その増減は性別、年齢によって左右されることをご存知でしょうか?髪の毛は、成長期から退行期、休止期の3つのサイクルによってその量を維持しています。そしてこれらは男性であれば3~5年、女性なら4~7年が1サイクル。残念なことに、髪の毛のサイクルは男性の方が短いと言われています。しかも20歳以上になると成長期が短くなり、生え変わりの本数も減少してしまうことに。また、それに反し顕著に現れるのが脱毛や薄毛です。一生のうち20回程度の貴重なヘアサイクルは、一体何が原因で狂ってしまうのでしょうか?

薄毛の原因は男性ホルモン

薄毛が気になる方なら、一度は「AGA」という言葉を耳にしたことがあるのでは。AGAは男性型脱毛症とも呼ばれ、その名の通り男性の毛髪環境を脅かす症状です。AGAになる原因は諸説ありますが、一般的には男性ホルモンが関与していることがほとんどと言われています。男性ホルモンの変質形態、即ちジヒドロテストステロンには、頭皮の皮脂を増やす作用があります。加えて、毛髪の発育を阻害。これらの要因はヘアサイクルを乱れさせ、薄毛や脱毛などの症状を深刻化させます。またAGAによる薄毛は、頭頂部や額の生え際など、見た目の進行にも個人差があるとされています。

加齢・紫外線が髪質に影響

私たちの体を衰えさせる加齢。悲しいことに、その残酷な影響は毛髪にまで及んでしまいます。私たちの健康を支える新陳代謝は20代半ばがピークとされ、それ以降は徐々に下降傾向になります。要は新陳代謝が低下することで、毛髪の健康も低下してしまうのです。さらに、私たちは日々紫外線の影響を受ける環境下にあります。毛髪の1本1本はメデュラ、コルテックス、キューティクルの3層構造です。これらが紫外線のダメージを受けることで、髪質が大きく変化することに。ハリがなくなり薄毛が目立つことはもちろん、髪に変なうねり、クセ毛などが現れてしまいます。

AGAは通院がベター

男性ホルモンが原因となるAGAは、専門クリニックでの治療がベターと言えます。もちろん、発毛剤や育毛剤を使用することもひとつの選択肢です。しかし人によってはこれらのケアが合わず、気付かない間にAGAの症状を進行させてしまうことがあります。そしてAGAの症状が深刻なほど、治療期間も長期に及んでしまうことに。コスト面に負担を掛けないためにも、早めの受診がお薦めと言えます。また、通院と併せて行って頂きたいのが紫外線対策。ヘアセットの際は、髪の分け目を変えるようにしてください。分け目を頻繁に変えることで、紫外線・毛根ダメージの回避に繋がります。